エアコンの汚れを放っておくとこんなことに!
エアコンの汚れによる被害
エアコンを放っておけば、内部にどんどん汚れが溜まっていきます。汚れがたまったエアコンは、その汚れを空気中にどんどんまき散らします。
これでは「エアーコンディショナー」どころではなく、むしろつけるたびに健康を危険にさらすことになります。
カビ・ホコリの噴射機になっている
エアコンの吹き出し口からイヤな臭いがしたら要注意です。エアコン内部でカビが繁殖している可能性があります。また強力な集塵機能を持つエアコンは、ホコリを内部に吸い込んでしまいます。
これらのカビ・ホコリをそのままにしているということは、エアコンが「カビ・ホコリ噴射機」になっているのと変わりありません。大人はもちろんのこと、ご家庭のお子様に対しても健康被害を与えかねません。
冷暖房の効きがダウン!電力消費が増える!
カビ・ホコリに覆われたエアコン内部の熱交換機はパワー・スピードが低下し、結果的にエアコンの効きが悪くなってしまうのです。夏は冷えづらくなり、冬は暖まりづらくなります。
熱交換機のパワーが落ちると、必然的に温度調整に無駄な電力を消費してしまいます。結果、電気代はどんどん上がってしまうのです。
エアコンの寿命ダウン!
カビやホコリで汚れたエアコンは稼働時にモーターなどの可動部分に負担がかかってしまいます。故障の原因にもなりますし、その状態での無理な使用はエアコンの寿命を縮めることになるのです。
エアコン洗浄のタイミング
使い始めて2年程度経過していれば、内部の汚れはすでに付き始めています。
汚れの程度の判別方法は以下のとおりです。
- 運転を停止して風向フラップの動きが止まるまで待つ。
- 完全に停止したのを確認して、風向フラップをゆっくり開きます。
- 吹き出し口内部をハンドライトで照らしてみましょう。
- 内部に黒いカビが見えたら注意信号!!
エアコンの吹き出し口の中を覗いてみたことはありますか?もしご経験がなければ、一度覗いてみることをお勧めします。2年以上クリーニングしていないエアコンだとしたら、おそらく内部はカビやホコリ、タバコのヤニなどで真っ黒になっていることでしょう。
エアコンがそうした状態であれば、当然そこから吹き出す空気も嫌な臭いがするはずです。